アトピーで通院再開


子供の頃からアトピー持ちで、寛解しては悪化し通院を繰り返している。

3年前くらいから再度悪化し始めてだらだらといろいろな病院にかかっていたのだが、ひと月まえから急激に悪化したのできちんと病院にかかろうと決心した。
酷い部位が二の腕、腹部、背中ということもあり女医さんのいる皮膚科を探した。

アトピーで受診するとき見える部位のみで済ませる医師と湿疹が出ている箇所すべてをみる医師がいる。
私はネットで皮膚炎の画像などを検索するのが日課になっていてこの湿疹はアトピーでは無くて疥癬や脂漏性皮膚炎なのではないかという疑念があるので患部を見てほしいので女医さんを探した。
でも私の経験では女医さんはあまり服を着た状態で見えるところ以外の患部を見ない。
問診票の既往症の欄に書いたアトピーという文字と顔と首の湿疹を見て、「この時期は出やすいですからね(春秋なら花粉症と季節の変わり目、夏なら汗、冬なら乾燥」といって顔用のステロイドかプロトピック、見てもいない体用のステロイド+保湿剤(ヒルドイドかプロペト)かヒルドイドとマイザーを混ぜたものを出されるだけ。
しかも診察の時にどの薬が出されるのか訊かないと教えてくれない。
20過ぎてもまだアトピーで皮膚科に通っているような人は一通りの塗り薬は試しているので予想はつくけど、つくからこそ、何が出されるのか処方箋をもらう10分もやもやしたくない。

逆に男性医師は、服の下の湿疹を見られたくないと思っているのにしっかり見る。
内科と皮膚科を見ているような先生だと下手したらお尻まで見るので、お医者さんだとはいえ非常に恥ずかしい。
でも内科・皮膚科の先生はいろいろ薬を試してくれるので通院は楽しい。漢方やウレパールとステロイドの混ぜ薬など。
深刻ではない病気での通院は好きなので比較的症状が落ち着いている時は月1くらいで通院ライフを楽しんでいる。

今回処方されたのは
 ・アルメタ
 ・プロトピック
 ・ヒルドイドソフト・マイザー

口元や首、手にも湿疹が出ていて人の視線が気になるので、早く治まってほしい。
もしアトピーじゃなく生まれていたらどんな風だったんだろうと考える。
調子が良いときでさえ体のどこかがかゆいし、毎日掃除していてもベッドの下に白いフケみたいな皮膚片が落ちている。
アトピーアトピーじゃない皮膚炎が同時にできていたらどうなるんだろうとか。